Pervasive.SQL V8 Workgroup のバンドル及びライセンス変更について
Magic eBusiness Platform V9 Plus より Pervasive.SQL V8 Workgroup がバンドルされていますが、Magic eBusiness Platform V9、dbMAGIC V8 にも同様にバンドルされるようになります。また、一部の製品ではバンドルライセンス数も変更になります。
Pervasive.SQL V8 Workgroup バンドル提供ライセンス
Magic eBusiness Platform V9 Plus
製品名 | 旧バンドルライセンス | 新バンドルライセンス |
---|---|---|
Magic eDeveloper V9 Plus | Pervasive.SQL V8 Workgroup 5ユーザ |
Pervasive.SQL V8 Workgroup 5ユーザ(変更無し) |
Magic Client V9 Plus | Pervasive.SQL V8 Workgroup 1ユーザ |
Pervasive.SQL V8 Workgroup 5ユーザ |
Magic Application Server V9 Plus | 無し | 無し |
Magic eBusiness Platform V9
製品名 | 旧バンドルライセンス | 新バンドルライセンス |
---|---|---|
Magic eDeveloper V9 | Pervasive.SQL 2000i Workgroup 5ユーザ |
Pervasive.SQL V8 Workgroup 5ユーザ |
Magic Client V9 | Pervasive.SQL 2000i Workgroup 3ユーザ |
Pervasive.SQL V8 Workgroup 5ユーザ |
Magic Application Server V9 | 無し | 無し |
dbMAGIC V8
製品名 | 旧バンドルライセンス | 新バンドルライセンス |
---|---|---|
デスクトップ開発 | Pervasive.SQL 2000i Workgroup 5ユーザ |
Pervasive.SQL V8 Workgroup 5ユーザ |
エンタープライズ開発 | Pervasive.SQL 2000i Workgroup 5ユーザ |
Pervasive.SQL V8 Workgroup 5ユーザ |
クライアント実行 | Pervasive.SQL 2000i Workgroup 3ユーザ |
Pervasive.SQL V8 Workgroup 5ユーザ |
エンタープライズサーバ | Pervasive.SQL 2000i Workgroup 3ユーザ |
Pervasive.SQL V8 Workgroup 5ユーザ |
- 注意:
- Magic eBusiness Platform V9、dbMAGIC V8 には、Pervasive.SQL 2000i Workgroup も同様にバンドルされていますので、使用するPervasive.SQLを選択することができます。ただし、Pervasive.SQL 2000i Workgroupを選択した場合は、旧バンドルライセンスのままとなりユーザ数の変更は有りません。
バンドル開始バージョン、及びリリース予定日
製品 | バージョン | リリース |
---|---|---|
Magic eBusiness Platform V9 Plus | Ver9.40J SP3c | 2005年11月21日 |
Magic eBusiness Platform V9 | Ver9.30J SP5c | 2005年12月12日 |
dbMAGIC V8 | Ver8.2K4 SP2 | 2005年12月12日 |
Magic Clientでの Pervasive.SQL V8ファイルの共有について5ユーザのバンドルにより、5ユーザまではファイルの共有が可能になりました。
6台以上のPCでPervasive.SQL V8のデータを共有する場合は、Pervasive.SQL V8 Server が必要になります。(Pervasive.SQL V8 Serverは、10Userからになります。)
Pervasive.SQL V8 Workgroupは、ローカルデータとして使用することができます。 尚、同一PC上で複数のMagicを起動(マルチインスタンス)して使用する場合は、1ユーザの扱いとなりアクセスすることが可能です。
インターネット/イントラネット ライセンス(Internet/Intranet licensing)
Pervasive.SQL V8 Server を、インターネットあるいはイントラネット環境において、Pervasive のクライアント・ソフトウェアを使わずに、Web Server やアプリケーション・サーバ経由にてご利用頂く場合に必要なライセンスです。このライセンスにより不特定多数のインターネット・ユーザならびに無制限のイントラネット・ユーザがデータベースを利用することができます。
- 注意:
- Pervasive.SQL Workgroup はインターネットあるいはイントラネット環境で使用できません。
- イントラネットにおいて、Pervasive.SQL V8 Server のクライアント・ライセンス数以内のユーザが使用する場合は、本ライセンスは必要ありません。
Pervasive.SQL 2000/2000iとPervasive.SQL V8との混在環境
Pervasive.SQL 2000/2000iのクライアントとPervasive.SQL V8のクライアントが、同一のファイルを共有することはできません。
共有する場合は、全てのクライアントをPervasive.SQL V8クライアント(リクエスタ)にしてください。
- 全てのクライアントマシンには、Pervasive.SQL V8のクライアントリクエスタあるいは、Pervasive.SQL V8 Workgroupを導入する必要があります。
- クライアントマシンにPervasive.SQL 2000/2000i WorkgroupとPervasive.SQL V8 Workgroupの両方をインストールすることはできません。既にPervasive.SQL 2000/2000i WorkgroupがインストールされているマシンにPervasive.SQL V8 Workgroup をインストールすると、既存のPervasive.SQL 2000/2000i Workgroupがアンインストールされて、Pervasive.SQL V8 Workgroup がインストールされることになります。
ファイルフォーマットの互換性
Pervasive.SQL V8は、Btrieve 5.x 以降で作成されたデータファイルをサポートしています。Pervasive.SQL V8の能力を完全に活用するには、データファイルのフォーマットを最新バージョンに移行し、そろえる必要があります。
Pervasive.SQL V8 Workgroupの主な拡張
- Btrieveアプリケーションの性能向上
- TWA(Turbo Write Accelerator)
- クライアントキャッシュ
- 動的キャッシュ
- トランザクションログ
- より簡単になったインストールおよび設定
- 改良されたネットワーク サポート
- Windows Server 2003対応、他
詳細に関しては、株式会社 エージーテックの Pervasive.SQL V8関連情報をご参照ください。http://www.agtech.co.jp/
Magic eDeveloper V9 Plusを無償でダウンロードした場合
Magic eDeveloper V9のユーザは、無償でMagic eDeveloper V9 Plusをダウンロードして使用することができます。(詳細は、Magic eBusiness Platform V9 Plus バージョンアップのご案内)
ただし、ダウンロードには、Pervasive.SQL V8は含まれていません。Magic eDeveloper V9 PlusにてPervasive.SQL V8 5ユーザを使用したい場合は、「Magic eBusiness Platform V9 Plus メディアセット」を購入して頂く必要があります。
既存システムで使用しているPervasive.SQLのバージョンアップ
Magic eBusiness Platform V9、dbMAGIC V8で使用している旧Pervasive.SQLをPervasive.SQL V8 Workgroupにバージョンアップしたい場合、又はMagic eBusiness Platform V9 Plusのユーザ数を変更したい場合は、Magicの追加購入時で入手したCD-ROMを用いて、現在お持ちのMAGICライセンス数分をインストールすることが可能です。
新規に製品ご購入の予定がない場合は、最寄の弊社営業所にご相談ください。
Pervasive.SQLの販売に関して
弊社にて販売をしております。弊社製品と一括してご注文いただけるようになりました。
購入に関しては、最寄の弊社営業所へお問い合わせください。