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Magic eDeveloper V10 on Windows 7 動作確認レポート

マジックソフトウェア・ジャパン株式会社
ソリューション本部 技術部
2010年6月1日

動作確認レポート

はじめに

このドキュメントは、Magic eDeveloper V10 による Windows Server 7 (x86) の動作確認テストの結果について記述したものです。

対象

OS バージョン:
  • Windows 7 Ultimate / Professional (x86)
Magic 製品バージョン:
  • Magic eDeveloper V10 (V10.1J SP4b)

検証結果

Windows XP と同等のレベルにおいて動作することを確認いたしました。

留意事項

  • Magic の動作は、利用するDBMSに依存しますので、各DBMSが Windows 7上で動作が確認されていることが前提となります。
    ご利用になるDBMSの Windows 7 の対応状況については、各DBMSベンダーの情報をご確認ください。
  • Windows XP Modeはサポートしていません。
  • Windows 7上では、MGPRN.HLP, SETSTYLE.HLP, WGAIJI.HLP等、*.hlp の拡張子のファイルは開くことはできません。
    参考:http://support.microsoft.com/kb/917607
  • UAC(ユーザアカウント制限の設定)が有効になっていると、Administrator権限のあるユーザでログオンされていても、管理者権限でのみ実行できるコマンド(regsvr32.exeなど) はOSコマンドから実行できません。
  • [データベース特性]や[プログラム特性]のタブ内にあるチェックボックスのパラメータの背景が白で表示されます。
  • リッチクライアントアプリケーションを実行するための、J2SE Runtme Environment は、Version 6 Update 19 で確認しています。
  • RichClientアプリケーション、またはマージ出力のインターネットアプリケーションを実行する場合、IIS7上でMagicインターネットリクエスタを動作させるために、次のような設定が必要になります。
    1. 「IISマネージャーのサーバホーム/ISPIおよびCGIの制限」のリストにmgrqispi101.dllを登録し、あわせて「拡張パスの実行を許可 する」をチェックする。
    2. 「Magic101Scripts(エイリアス)/ハンドラマッピング」で「ISAPI-dll」に対する「機能アクセス許可の編集」で実行を有効にす る。
      ※mgrqcgi101.exeを使用する場合も同様の設定を行います。
  • MRBを起動する場合、ファイアウォールの例外処理にMRBが使用するポート番号(デフォルト4000)を登録する必要があります。
  • Windows7上のプロジェクトに対してバージョン管理を行う場合、添付されているCVS NTでは正常に動作しないことがあります。Microsoft Visual Source Safeをご利用いただくようお願いいたします。
  • SystinetによるWebService利用する場合、ファイアウォールの例外処理に、Systinetが使用するポート番号(デフォルト6060)を登録する必要があります。また、Systinetの管理ツール(Administration Console)を実行する場合、InternetExploreの保護モードを無効にしないと、正しく動作しないことがあります。
  • StudioからリッチクライアントプログラムをF7で実行した時、プログラム終了後にツールバーの実行エンジンの終了ボタンを押すと、eDevRTE.exeが正常に起動しないことがあります。

以上

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