Magic eDeveloper V10 FAQ
Products - FAQ
更新日:2008年08月21日
更新日:2008年08月21日
「Magic eDeveloper V10動作環境、サポートDBMS、OS一覧」をご確認下さい。
「Magic eDeveloper V10動作環境、サポートDBMS、OS一覧」をご確認下さい。
Magic eDeveloper V10.1J SP2でWindows Vista (Business/Enterprise/Ultimate)に対応しました。ただし、DBMSなど周辺ソフトウェアに関しては、各ベンダの対応状況をご確認ください。
最寄りの営業所にご確認ください。
使用していません。 その為、インストールベースのライセンスとなり、特定のPC1台にのみインストール可能です。
基本的に拠点毎に分割して購入して頂くことになります。
Magic Client V10 をノートPCにインストールし、ネットワーク環境、モバイル環境を切り替えて使用する場合は、1ユーザ版を使用してください。
同時に使用するユーザ数で管理するライセンス形態のことです。 Magic Client V10を購入ユーザ数以上のPCにインストールし、同時に使用できるユーザ数を制御することが出来ます。全PCのライセンスを購入しなくても良いので、導入費用を抑えることが出来ます。
(例:50ユーザ版使用時に、100台のPCにインストールして同時には50ユーザが使用可能となります)
ただし、1ユーザ版、ネットワークセグメントを越えて複数ユーザ版を使用する場合は、インストールベースのライセンスとなります。
Magic Client V10ではライセンスサーバを使用しなくなりました。 その為、ライセンス数を累計して処理することが出来ません。
インストールベースの場合(購入ユーザ数=Magic Clientインストール数)は、問題ありませんが、同時アクセスユーザ数の場合は、個々のライセンス毎に同時アクセス数の管理を行うため、全体のユーザ数としては上限を超えていなくても、ユーザ数上限と判断される場合があります。極力、複数ユーザ版を組み合わせて使用するのは避け、余裕があるユーザ数構成にしてください。
最寄りの営業所にご確認ください。
同一PC上で複数のMagic Clientを起動するマルチインスタンス環境でのライセンスは、以下の留意事項があります。
使用しません。 これにより、以下のようなメリットがあります。
V10では、ライセンスサーバを使用しなくなったため、ライセンスのチエックに時間が掛かるようになりました。 起動後、約20秒後に使用ユーザ数の上限を超えている場合は、上記のメッセージを表示します。 その後、約1分後にMagic Clientは終了します。
従って、同時アクセスユーザ構成の場合は、以下のような考慮が必要です。
通常のライセンスは、エンドユーザの自社使用目的でのみ使用可能です。
ASP(Application Service Provider)、SaaS(Software as a Service)でMagic製品を使用する場合は、個別の契約が必要となります。
他のソフトウェア(DBMS等)においても同様に注意が必要です。事前にご確認ください。
AIU(Application Installation Utility)を使用すると、お客様が開発したMagicアプリケーションとMagic Client V10を同時にインストールすることが可能です。 AIUは、Magic Studio V10製品CD-ROM、またはアップデートライブラリよりダウンロードすることができます。
Oracle 9i R2 (9.2) 以降のみサポートされています。
9.0 およびそれ以前のOracleはサポートされません。Unicode対応のAPIがOCIライブラリでサポートされていないため、Unicodeの使用の有無に関わらず、Magic起動時にエラーとなります。
Magic Studio および Magic Client 製品には、以下のDBMSがバンドルされています。
Magic Enterprise Server 製品には、DBMSはバンドルされていません。
SQL Server 2005 Expressは、フリーで使用できるDBMSで、DBMSのサイズ、メモリ等の制限があります。
尚、弊社からもDBMSベンダからもサポート・メンテナンス等はありませんので、これらの製品の利用は、開発・テスト段階での利用に止め、実運用環境においては、DBMSベンダからのサポートを受けられる正式製品をご利用されることを強くお勧めいたします。
詳細は、以下を参照してください。
SQL Server 2005 Express
Pervasive PSQL v10 Workgroup は、5ユーザの正式製品版がバンドルされています。弊社とサポート契約を締結しているお客様には、Magicサポートセンターでサポートを提供しております。
いいえ。
V10では、従来のMagicコントロールファイルが、XMLファイル形式となりました。 又、実行時には、キャビネットファイル形式(V9のフラットファイルに相当)にして使用します。
開発環境 (Magic Studio) および実行環境(Magic Client V10)の場合
実行環境(Magic Enterprise Server V10)の場合
Webアプリケーション、3階層のC&Sシステム(アプリケーションパーティショニング)を実装する場合に使用します。
構築するアプリケーション、システム構成により異なります。 Magic Studio V10は、一部制限がありますがMagic Enterprise Server V10の機能を有していますので事前評価を行うことが可能です。
又、事前評価のために、Magic Enterprise Server V10の期限付きライセンスの貸し出しも行っていますので最寄りの営業所へお問合せください。
V10には、Liteの製品はありません。 2スレッド版をご検討ください。
動作しません。
Magicコントロールファイル(MCF、MFF)のバイナリ互換性がありません。 旧バージョン(V9Plus V9.4SP6a およびそれ以降のバージョン)にてリポジトリ出力し、マイグレーションツールで移行する必要があります。 基本的には上位互換となっていますが、機能削除、新機能の追加、不具合の修正等に伴う、細かな動作の違いが発生する場合があります。
詳細は、過去のバージョンからの移行を参照してください。
プログラム開発において、ソースコードやリソースデータなどの変更履歴を管理するシステムのことです。Magic eDeveloper V10では、プロジェクト管理のためにデータベースを利用するといった手間を省き、各プロジェクトソースは既定のXMLスキーマによってXMLドキュメントとして記述し保存されるようになりました。Magic eDeveloper V10の標準的なバージョン管理機能として、オブジェクトへのチェックイン/チェックアウト、前バージョンへの復帰、最新バージョンの作成、各バージョンへの名前付け、バージョン間の内容差異を確認することなどが利用できます。
V10 はバージョン管理のために、SCC(ソースコードコントロール)APIをサポートするサードパーティ製のバージョン管理製品を利用します。現在はMicrosoft Visual SourceSafe 6.0d 以上、CVS(CVSNT)のみを正式サポートしており、Microsoft Visual SourceSafe はMicrosoft社より購入する必要があります。 CVS(CVSNT)は、無償のオープンソースのバージョン管理ソフトウェアです。
Microsoft Visual SourceSafe は、CVSに比べ制限が少なく、便利な周辺ユーティリティも使用することができます。本格的な開発を行う場合には、Microsoft Visual SourceSafe をご利用になることをお勧めします。
いいえ。
V10では、バージョン管理機能を使用してチーム開発を行います。従って、バージョン管理を行わず、チーム開発だけを行いたい場合でも、バージョン管理ソフトを導入しておく必要があります。
バージョン管理ソフトウェアを使用せず、ネットワークのファイル共有を通してプロジェクトのソースファイルを直接共有して開発を行うとアプリケーションが破損しますので絶対に行わないようにしてください。
Windows版の場合、マルチインスタンスは、プロセスに該当します。マルチスレッドは、一つのインスタンス(プロセス)上で複数のスレッドと呼ばれる処理を並行して処理することができます。 マルチスレッドは、マルチインスタンスに比べてリソースを共有することが出来るので、リソースの消費を低減さ せることが可能です。
マルチインスタンスは、障害が発生した場合に、他のインスタンスに影響を与えるケースが少なく、可用性を向上させることが可能です。
購入したライセンスをMagic.iniの設定により複数インスタンスに個々にスレッド数を設定することが可能です。 (例:15スレッド → 5スレッド×3インスタンス)
はい。
オンライン処理でのUnicode文字列の表示やUnicodeデータ入力、各種ファイルIO、データベースのデータにも Unicode を利用することができます。
一方で、V9Plusまでのアプリケーションとの互換性を保つため、ANSI (日本語の場合は Shift-JIS)文字コードのサポートもそのまま残されていますので、既存のアプリケーションの移植にあたっても心配はありません。
Magic System i Gateway の開発10ユーザライセンスは、以下の方法で無償にて取得することができます。
クライアントサーバアプリケーションと同じ開発手法で、リッチ・インターネット・アプリケーション(RIA)の構築を可能とする業界初の革新的なテクノロジーです。 詳細は、 「インタラクティブなリッチクライアントの開発と実行」を参照。
従来のリッチクライアントシステムの構築では、クライアント側、サーバ側、及び通信・制御のためのプログラムをそれぞれ異なる開発言語、異なるスキルで別々に開発、メンテナンスが必要なため、アプリケーションを構築には多くの時間とコストを必要としていました。 Magicリッチクライアントは、リポジトリベースの「Magicフレームワーク」を使って、クライアント側とサーバ側を一元的に開発することができます。
クライアントロジックとサーバロジックが自動的に識別・分割・配布され、同期しながら実行されます。Magicがリッチクライアントシステムの複雑さを隠蔽し自動化するため、開発者はリッチなユーザインターフェースとビジネスロジックの記述に専念することができ、生産性とメンテナンス性が驚異的に高まります。
Magicリッチクライアントの実行環境を実現する、サーバ製品です。
Magic Enterprise Server V10は、主にインターネット(Webマージ)、アプリケーション・パーティショニング(長時間バッチ)に使用します。 Magic RichClient Server V10は、Magicリッチクライアント専用のサーバでインターネット(Webマージ)では使用することができません。。
詳細は、Magic eDeveloper V10 製品構成 / 各製品の機能比較
必要としません。
通常最初のシステムアクセスの場合にブラウザを使用しますが、以後ショートカットで起動します。
Java RTEが必要ですが、クライアント環境に存在しない場合は自動的にインストールすることが可能です。
ブラウザコントロールを使用すればMagicリッチクライアントの中に通常のブラウザ画面を表示、操作することが可能です。
クライアントは、Web(Http)サーバ経由でのみアクセスします。 従って、Http(https)プロトコルのみでアプリケーション配布、データ、制御を行います。
Magic Studio V10 (SP4b)から、リッチクライアントの開発がサポートされました。これにより、従来のC/S、N-Tier C/S、Webと統合して開発を行うことが可能になります。
MagicがJavaプログラムを生成することはありません。 従って、Magic開発者はJava開発環境を必要としません。
通常、印刷を実施するとサーバ側で印刷されます。 これをクライアント側で印刷するには、(1)ブラウザコントロール機能を使用して、サーバ側で作成したPDFやReportsMagic等の印刷ツールを使用して表示/印刷する。(2)事前にクライアント側で印刷するプログラムをインストールし、印刷データを参照、又はダウンロード格納後に表示/印刷する方法が考えられます。
可能です。OSコマンドが準備されています。
ファイル:使用可能です。クライアント側でOSコマンドを実行、 サーバからクライアントへバイナリ(BLOB)を転送することが可能です。
DBMS、他:直接のアクセスはサポートされませんが、他のプログラムを経由することにより使用することは可能です。
現在は、サポートされていません。
コンテキスト非稼動タイムアウト(デフォルト10分)によりシステムリソース、及びライセンスは開放されます。