Magic uniPaaS V1Plus on Windows 2012 動作確認レポート
マジックソフトウェア・ジャパン株式会社
ソリューション本部 開発部
2013年7月22日
動作確認レポート
はじめに
このドキュメントは、Magic uniPaaS V1Plus による Windows 2012 の動作確認テストの結果について記述したものです。
対象
- OS バージョン:
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- Windows Server 2012 Standard Edition
- uniPaaS 製品バージョン:
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- Magic uniPaaS V1Plus Ver1.9g2 PT3 / Ver1.8SP1c PT1
- DBMSなどの周辺ソフトウェア:
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- Pervasive PSQL V11sp3 Workgroup for Windows (64bit)
- Microsoft SQL Server 2012 Standard Edition
- Oracle 11gR2 Standard Edition (64bit) (11.2.0.3) ※1 ※2
- Microsoft Team Foundation Server 2012 (以下TFS 2012) ※3
検証結果
下記の留意事項を確認しております。それ以外の機能におきまして、Windows 2008 上で実行されるアプリケーションと、実務上同等のレベルで動作することを確認いたしました。 あわせて、Magic uniPaaS V1Plus on Windows 2008 R2 動作確認レポートをご覧ください。
留意事項
- ご利用になるDBMSは、Windows 2012 で動作保証されたバージョンを利用する必要があります。※1
- Magic uniPaaSは32bit製品ですので、DBMSによっては32bitのクライアント製品が必要になります。詳細は各DBMSベンダーの情報をご確認ください。※2
- Studioでの開発時に、式テーブルを開いて関数を定義した際、関数に関するツールチップが表示されません。
- Microsoft IMEを使用した場合、オンラインプログラムでエディットコントロールに漢字入力パラメータを設定すると、実行時にすべて全角ひらがなモードで起動されます。
- リッチクライアントのブラウザコントロールに表示されたHTMLデータの中にJavaScriptがあると、実行時にエラーが表示されることがあります。
- Ver1.8のみ、uniPaaS StudioからTFS 2012に接続してプロジェクト管理を行う場合、uniPaaSで作成されたプロジェクトファイルをプロジェクト管理サーバに登録するときにエラーが発生することがあります。既にTFS2012上にあるプロジェクトに対して、uniPaaS Studioに読み込むことは可能です。
※1: Oracle社では2013/7/1現在、Windows 2012 に対する動作保証をアナウンスされておりませんが、弊社ではuniPaaSのOracleデータベースに対する基本機能の範囲内では問題を確認しておりません。ただし、お客様のアプリケーションで運用される場合には、十分な検証を行っていただく必要があります。また、その際Oracle固有の問題が見つかった場合におきましても、弊社では責任を負いかねますのでご了承お願いいたします。
※2 : Oracle 11gR2 Client (32-bit) をインストールする必要があります。
※3 : クライアントには、Visual Studio Team Foundation Server 2012 Update 2 MSSCCI Provider をインストールする必要があります。
以上