ホーム > Magic xpa > 動作確認レポート

サイト内検索

Magic uniPaaS V1Plus によるMicrosoft SQL Server 2014 の動作確認レポート

マジックソフトウェア・ジャパン株式会社
ソリューション本部 技術部
2014/12/19

動作確認レポート

はじめに

このドキュメントは、Magic uniPaaS V1Plus によるMicrosoft SQL Server 2014 (MSSQL Server 2014) の動作確認テストの結果について記述したものです。

対象

  • Magic uniPaaS V1Plus Version Version 1.9g2 (PT1/PT2/PT3)
  • Magic uniPaaS V1Plus MSSQL データベースゲートウェイ : MGMSSQL.dll(Version 1.9g-0)

動作環境

クライアント
  • CPU :Intel Core i5 750 2.67 GHz
  • メモリ:2GB
  • OS:Windows 8.1 Enterprise (x64) / Windows 7 Professional ServicePack 1 (x86/x64)
  • クライアントモジュール: Microsoft SQL Server 2014 Native Client (Ver11.0) クライアント
  • Magic uniPaaS V1Plus + MGMSSQL.dll
サーバ
  • CPU :Intel(R) Xeon(R) L5520 2.27 GHz
  • メモリ:8GB
  • OS:Windows Server 2012 Standard
  • Microsoft SQL Server 2014 Standard Edition Version 12.0.2000

検証結果

SQL Server 2008/2008R2 で動作可能なアプリケーションで検証した結果、その互換レベルにおきまして、正常に動作することを確認いたしました。

留意事項

SQL Server 2014の新機能、仕様変更に関して、本モジュールにおきましてサポート対象外とさせていただきます。

現在、確認している点は以下の通りです。

Text型/nText型/imageについて

Text型/nText/image型は、現在のSQL Server 2014では、今後のバージョンでサポートされない機能に含まれています。Magic xpaでは、書式8000を越える文字型に対してText型、同様に4000を越えるunicode型に対してnTEXT型がマッピングされていますので、これらの型を定義したカラムを持つテーブルは、データベースのアップデートに伴い、それぞれvarchar(max)型, nvarchar(max)型に変更することを推奨いたします。xpaによる新規作成を行う場合、カラム特性/タイプに、これらのデータ型を設定します。

参考: http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ms143729.aspx

 

インメモリデータベースについて

インメモリデータベースへのアクセスは、リッチクライアントタスクでは照会のみ、オンラインタスクではトランザクションを無効にした場合のみ、アクセス可能であることを確認しております。バッチ処理のビルトインSQLにおきましては、Magic xpaでの様々なプログラムパターンを想定した、汎用的なSQLステートメントを実行するため、インメモリデータベースで推奨されるSQLステートメントは想定されておりません。このような処理を実現するには、ストアドプロシージャ等の利用を推奨いたします。

参考

Magic uniPaaS V1Plus によるMicrosoft SQL Server 2008R2 の動作確認レポート

Magic uniPaaS V1Plus による Microsoft SQL Server 2012 の動作確認レポート

以上

動作確認レポートを閉じる