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Magic uniPaaS V1Plus on Windows 7 (x64) 動作確認レポート

マジックソフトウェア・ジャパン株式会社
ソリューション本部 開発部
2010年12月24日

動作確認レポート

はじめに

このドキュメントは、Magic uniPaaS V1Plus による Windows 7 (64bit)の動作確認テストの結果について記述したものです。

対象

OS バージョン:
  • Windows 7 Ultimate / Professional (64bit)
uniPaaS 製品バージョン:
  • Magic uniPaaS V1Plus (Ver1.8 SP1b PT1/PT2)

検証結果

Windows XP SP3 と同等のレベルにおいて動作することを確認いたしました。

留意事項

  • ご利用になるDBMSは、Windows 7 に対応したバージョンを利用する必要があります。
  • Magic uniPaaSは32bit製品ですので、DBMSによっては32bitのクライアント製品が必要になります。詳細は各DBMSベンダーの情報をご確認ください。
  • Windows XP Modeはサポートしていません。
  • Windows 7上では、MGPRN.HLP, SETSTYLE.HLP, WGAIJI.HLP等、*.hlp の拡張子のファイルは開くことはできません。
    参考:http://support.microsoft.com/kb/917607
  • UAC(ユーザアカウント制限の設定)が有効になっていると、Administrator権限のあるユーザでログオンされていても、管理者権限でのみ実行できるコマンド(regsvr32.exeなど) はOSコマンドから実行できません。
  • [データベース特性]や[プログラム特性]のタブ内にあるチェックボックスのパラメータの背景が白で表示されます。
  • LDAPConnect関数で、SSL経由でLDAPサーバに対して正しく接続できません。
  • リッチクライアントのフォーム上に配置したプッシュボタンを、フォーム特性のデフォルトボタンに設定すると、フォームエディタ上ではボタンの文字が点滅することがありますが、実行時は正常に動作します。
  • 設定/動作環境/実行モードを「オンライン」から「バックグラウンド」(またはその逆)に変更すると、応答が暫く返らなくなることがあります。
  • RichClientアプリケーション、またはマージ出力のインターネットアプリケーションを実行する場合、uniPaaSをインストールする前に、IIS(インターネットインフォメーションサービス)を有効化しておく必要があります。
  • uniPaaSのインストール後にIISを有効にした場合、インターネットリクエスタを正しく動作させるために、次のような設定が必要になります。
    (1) 「IISマネージャーのサーバホーム/ISPIおよびCGIの制限」のリストにmgrqispi018.dllを登録し、あわせて「拡張パスの実行を許可する」をチェックする。
    (2) 「uni18Scripts(エイリアス)/ハンドラマッピング」で「ISAPI-dll」に対する「機能アクセス許可の編集」で実行を有効にする。
    ※mgrqcgi018.exeを使用する場合も同様の設定を行います。
  • MRBを起動する場合、ファイアウォールの例外処理にMRBが使用するポート番号(デフォルト5215)を登録する必要があります。
  • Windows7上のプロジェクトに対してバージョン管理を行う場合、添付されているCVSNTでは正常に動作しないことがあります。
  • SystinetによるWebService利用する場合、ファイアウォールの例外処理に、Systinetが使用するポート番号(デフォルト6060)を登録する必要があります。また、Systinetの管理ツール(AdministrationConsole)を実行する場合、InternetExploreの保護モードを無効にしないと、正しく動作しないことがあります。

以上

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