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Microsoft Team Foundation Server 2010 動作確認レポート

マジックソフトウェア・ジャパン株式会社
ソリューション本部 技術部
2011年3月2日

動作確認レポート

はじめに

このドキュメントは、Microsoft Team Foundation Server 2010 (以下、TFSと略称) を使って uniPaaS Studio V1Plus のバージョン管理を行った場合の動作確認テスト結果について記述したものです。

対象

OS バージョン:
  • サーバ: Windows Server 2008 R2 Standard
  • クライアント: Windowx XP SP3
TFS バージョン:
  • Team Foundation Server 2010 Standard Edition
  • Team Foundation Server MSSCCI Provider 2010 (Version 3.3)
uniPaaS 製品バージョン:
  • Magic uniPaaS V1Plus (Ver1.8 SP1b)

検証結果

Microsoft Visual Source Safe と同等のレベルにおいて動作することを確認いたしました。

関連技術文書

Microsoft Team Foundation Server を使用したバージョン管理

留意事項

  • チームプロジェクトを作成後に、設定を変更するする必要があります。(上記技術文書の「3.4.3. チーム プロジェクトの設定変更」を参照)
    • 「複数のチェックアウトを有効にする」のチェックを外します (必須)。
    • 「チェックアウト時の最新バージョンの取得を有効にする」にチェックを入れます (任意)。
  • プロジェクトTFS 上に登録したり、TFS 上のプロジェクトを削除したりすることは、慎重に行ってください。万一、間違えた場合に復旧するには、ある程度のTFS の知識が必要です。このため、以下のようにすることを推奨します。
    •  TFS の扱いに慣れた人を管理者として立てます。
    •  プロジェクトの登録・削除は、その人だけが行うようにします。
    •  一般の開発者は、管理者が登録したプロジェクトを「サーバから開く」でコピーして作業します。
  •  管理者はTFS 2010 についての基本的な理解が必要になります。TFS の一般的な取り扱いについては、下記の技術資料を参照してください。
  • TFS を取り扱う上で、「ワークスペース」の概念が重要になります。これはVSS にはなかったもので、TFS に固有のものです。
    TFS のワークスペースについては、同じく、MSDN ライブラリで「ワークスペースの操作」
     http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ms181383.aspx などを参照してください。
  •  ワークスペースは通常はTeam Explorer から取り扱いますが、コマンドラインツール tf を使うと、より詳細な操作を行うことができます。
    tf コマンドについては、Team Foundation 管理ガイドあるいは
    http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/z51z7zy0.aspx などを参照してください。

サポートについて

  • 弊社サポートセンターでは、上記TFSバージョンとMagic uniPaaS V1Plus (Ver1.8 SP1b以上)製品を組み合わせをサポート対象とし、ご質問をお受けいたします。
  • TFS自体には非常に多くの機能がありますが、弊社サポートセンターでお受けする質問の範囲は、uniPaaS Studioの操作・機能・動作に関するもののみと致します。

以上

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