プログラム階層図

機能

  • プログラム階層図は呼び出されたプログラムとタスクの階層構造を表示します。

  • 選択されたプログラムが呼び出すプログラムやサブタスクをすべて表示します。

  • 呼び出されたプログラムとサブタスクのフォームを表示することもできます。

  • オンラインやバッチまたはSQLタスク毎に個別の設定を行うことができます。

注意:

呼び出すプログラム/タスクが多い場合、表示が見にくくなる場合があります。総数が 1000 を超えると警告を表示します。

 

検索手順

  • リボンの[設定]メニューをクリックします。[設定]ダイアログボックスにて、コール階層数、オブジェクトの種別毎に、表示・非表示、その他表示スタイルなどを設定しておきます。

  • メイン画面の左側のペインから起点となるプログラムを1つ選択します。

  • [描画]メニューをクリックすると、右側のペインに階層図が表示されます。

  • やり直す場合は、[クリア]メニューをクリックしてから、同様の動作を繰り返します。

検索結果

  • 左右のペインでダブルクリックしたり右クリックすることで、描画表現を変更することが可能になります。

  • 描画は、保存、印刷、および、Microsoft Visio 2007以降のXML 図面ファイル形式(.vdx)でのファイル出力ができます。

  • オンラインタスクは、メインフォームがフォームエディタ上のイメージで表示されます。

  • それ以外のタスクは、タスクタイプに応じて以下のように表示されます。(枠の形や背景色は変更することができます)

バッチタスク

リッチクライアントタスク

Web Clientタスク

 

図メニュー

 

描画

図を描画します。

+  -  サイズ調整

図の拡大/縮小/チャートに合うように調整を行います。

設定

図を描画するための設定(色や矢印、フォントなど)を行います。

概要

図の概要を表示します。図が複数ページに広がっていても、[概要]で全体が把握できるように表示されます。

wfl_ov

印刷プレビュー

図の印刷プレビューを行います。

印刷

図を印刷します。

戻す

図の変更を戻します。

やり直す

戻した図の変更をやり直します。

テキスト出力

図の内容をExcelまたはテキストの形式で出力します。出力条件を指定するダイアログが表示されます。

保存

図をWRKファイルで保存します。

読込

保存した図を読み込みます。

VISIOファイル出力

図をVisio2007形式のファイルに出力します。

 

設定

[レイアウト]タブ

コール階層

呼び出すプログラムやタスクの階層レベルを設定します。

影の表示

図のオブジェクトに影を表示させるかどうかを設定します。

グリッドの表示

図のグリッドを表示するかどうかを設定します。

タスク名にタスク番号を付加する

ログラムとタスクのタスク名にタスク番号を表示するかどうかを設定します。

背景色

図の背景色を設定します。

矢印

ログラムやタスクへの呼び出しを表す矢印のタイプや色、および幅を設定します。呼び出すプログラムとタスクで異なる値を設定することで区別しやすくできます。

有効(チェックボックス)

指定したタスクを表示するかどうかを設定します。

オフにすると、描画されなくなります。上位タスクが表示されない場合、下位タスクが別のタスクタイプでも表示されなくなります。

シェイプ

各タスクタイプを表すオブジェクトの形を設定します。

背景色

各タスクタイプを表すオブジェクトの色を設定します。

各タスクタイプを表すオブジェクトの幅を設定します。

高さ

各タスクタイプを表すオブジェクトの高さを設定します。

テキストの色

各タスクタイプを表すオブジェクトのテキストの色を設定します。

テキストのスタイル

各タスクタイプを表すオブジェクトのテキストの表示位置を設定します。

フォーム

フォームを表示するかどうか、オブジェクトのサイズをフォームのサイズに合わせるかどうかを設定します。

[フォーム]タブ

フォームの表示形式をカスタマイズできます。

コンテキストメニュー

オブジェクト上で右クリックするとコンテキストメニューが表示され、以下の項目が表示されます。

  • タスク表示設定:タスクの表示方法を設定するダイアログが開きます。タスク上でダブルクリックすることでも表示されます。

  • 情報:[情報]ダイアログが表示されます。ここには、選択されたタスクが他のタスクから呼び出されている場合の情報やメインフォームのイメージが表示されます。

  • クロスリファレンス:選択したプログラムに対するクロスリファレンス表示に移動します。

  • プログラムリポジトリ照会:選択したプログラムに対するリポジトリ照会に移動します。

タスク表示設定

wfl_task_props

タスク表示設定

テキスト

タスクのテキストを設定します。

テキストの色

タスクのテキストの色を設定します。

フォント

タスクのテキストのフォントを設定します。

テキストのスタイル

テキストの表示位置を設定します。

背景色

タスクの背景色を設定します。

境界の表示

タスクの境界線を表示するかどうかを設定します。

フォームの表示

タスクのフォームを表示するかどうかを設定します。

矢印上でダブルクリックすると[矢印線のプロパティ]ダイアログが表示されます。

wfl_arrow_props

矢印線のプロパティ

テキスト

矢印にテキストを設定します。

テキストの色

テキストの色を設定します。

フォント

テキストのフォントを設定します。

テキストのスタイル

テキストのスタイルを設定します。

線の色

矢印の色を設定します。

矢のタイプ

矢印のタイプを設定します。

矢のスタイル

矢印の線種を設定します。

線の幅

矢印の線幅を設定します。

 

図の上で右クリックするとポップアップメニューが開きます。

wfl_popup

テキストエリアを追加

図に空白のボックスを追加します。注意書きや目的を記述するために利用できます。すべてのテキストエリアは、図と一緒に保存したり印刷することができます。

 

テキスト出力

表示されているプログラム階層図の内容がExcelまたはテキストの形式で出力することができます。

[テキスト出力]ボタンをクリックすると、[階層図をテキストに出力]ダイアログが表示されます。

出力タイプを選択

 

Excel形式

Excel形式で出力します。

タスクを色分け

テキストのフォントを設定します。

テキストのスタイル

タスク名のセルを色分けします。

テキスト形式(区切り文字):

区切り文字を指定してテキスト形式で出力します。

カンマ/セミコロン/タブ

区切り文字を選択します。

 

タスク呼出リスト

プログラム階層図でコンテキストメニューから選択できます。

[タスク呼出リスト]を選択すると、選択したプログラムから呼び出されるタスクの一覧をテキストファイルとして出力します。

[XMLで出力]を選択すると、同じ容がXML形式で出力することができます。

作成されたファイルは、[移行/オンラインからWeb Client]で [タスク使用リストを追加]オプションで利用することができます。

これによって、表示する内容を制限することができます。

 

 


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