Magic xpa 3.3 on Windows 11 簡易動作確認レポート
マジックソフトウェア・ジャパン株式会社
2021年12月10日
簡易動作確認レポート
はじめに
このドキュメントは、Windows11における Magic xpa の動作確認テストの結果について記述したものです。
対象製品
- Magic xpa Enterprise Studio / Enterprise Client / RIA Client
バージョン
Ver 3.3d PT3
動作環境
- CPU :Intel Core i5-3470 3.20GHz
- メモリ:8GB
- OS:Windows 11 Pro (x64) (バージョン 21H2) OS ビルド 22000.258
使用した関連ソフトウェア
- Actian Zen v14 PT1 for Magic
- Microsoft SQL Server 2012 Native Client
- Oracle Database 19c Client (32bit/64bit)
- Microsoft Visual Studio Team Foundation Server 2013 / Team Explore 2013 + MSSCCI Provider 2013 (32bit)
検証結果
上記の動作環境において、Enterprise Studio, Enterprise Client, RIA Client の動作検証を行った結果、その互換レベルにおきまして正常に動作することを確認いたしました。
ただし、データベース、および関連ソフトは、2021年12月現在、Windows11で正式に動作保証がなされていない製品が含まれます。(*1)
尚、弊社としては、公式的な動作検証は2022年Q1に実施する予定です。
留意事項
- プロジェクトリポジトリに登録された.NETコンポーネント、およびプログラムの.NETコマンドで対応する.NET Frameworkが4以下の場合、.NET Framework 3.5を追加インストールする必要があります。
- 実行時にカーソルが止まった際に表示されるエディットコントロール、ラジオボタン、チェックボックスのデザインが、以前の表示と異なります。
- Studioのフォームデザイナにレイアウトされたエディットコントロールに対して、境界プロパティを「True」に設定した場合、フォーム上では境界線が3Dで表示されますが、実行時は平面で表示されます。
- Studioに添付された.NETサンプルのInvoke New Formプログラムは正しく動作しないことがあります。
- (*1) 本動作検証時にWindows11で正式に動作保証がなされていない製品は以下です。
・Oracle Client 19c
・Microsoft SQL Server 2012 Native Client
・Team Explore 2013 + MSSCCI Provider 2013 -
※Magicサポートセンターでのサポートの受付は、公式的な動作検証レポート公開後からとなります。予めご了承ください。
以上