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はじめに |
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このドキュメントは、Magic eDeveloper V10 による Windows Server 2008
(x86 および x64) の動作確認テストの結果について記述したものです。 |
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対 象 |
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OS バージョン:
- Windows Server 2008 Enterprise Edition (x86 および x64)
Magic 製品バージョン:
- Magic eDeveloper V10 (V10.1J SP4b)
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検証結果 |
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Windows Server 2003 (x86) と同等のレベルにおいて動作することを確認いたしました。
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留意事項 |
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- Magic の動作は、利用するDBMSに依存しますので、各DBMSが Windows Server 2008上で動作が確認されていることが前提となります。
ご利用になるDBMSの Windows Server 2008 の対応状況については、各DBMSベンダーの情報をご確認ください。
- Application Server またはRC Server のインストール時にFlexLMを同時にインストールすると、FlexLMはスタートメニュー/スタートアップのショートカットによって実行されるようになります。この場合、複数のマシンからリモートログオンした際に多重起動されることがありますので、このショートカットは削除し、タスクスケジューラに同じコマンドを登録することで対応していただきますようお願いいたします。
参考: コマンドラインでタスクスケジューラに登録するには、Administratorから次のようなコマンドで可能になります。(実際には、1行のコマンドとして実行してください)
schtasks /Create /S LOCALHOST /RU SYSTEM /SC ONSTART /TN FlexLM /TR "C:\FlexLM\LMGRD.EXE -app -c C:\FlexLM\license.dat -l C:\FlexLM\lmlog.txt" /F |
- RichClientアプリケーション、またはマージ出力のインターネットアプリケーションを実行する場合、IIS7上でMagicインターネットリクエスタを動作させるために、次のような設定が必要になります。
(1) 「IISマネージャーのサーバホーム/ISPIおよびCGIの制限」のリストにmgrqispi101.dllを登録し、あわせて「拡張パスの実行を許可する」をチェックする。
(2) 「Magic101Scripts(エイリアス)/ハンドラマッピング」で「ISAPI-dll」に対する「機能アクセス許可の編集」で実行を有効にする。
※mgrqcgi101.exeを使用する場合も同様の設定を行います。
- MRBを起動する場合、ファイアウォールの例外処理にMRBが使用するポート番号(デフォルト4000)を登録する必要があります。
- Windows2008上のプロジェクトに対してバージョン管理を行う場合、添付されているCVS NTでは正常に動作しないことがあります。Microsoft Visual Source Safeをご利用いただくようお願いいたします。
- SystinetによるWebService利用する場合、ファイアウォールの例外処理に、Systinetが使用するポート番号(デフォルト6060)を登録する必要があります。また、Systinetの管理ツール(Administration Console)を実行する場合、InternetExploreの保護モードを無効にしないと、正しく動作しないことがあります。
- Windows Server 2008 Standard Edition および Enterprise Edition
がサポート対象となります。Web Server
Edition、Itanium-Based Systems は、サポート対象外です。
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64bit版 Windows Server 2008 上で動作させる場合の留意事項 |
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- V10の本体、および関連するモジュールはWOW64上で正常に動作することを確認しております。但しWOW64に関する一般的な制限事項が適用される場合がありますので、詳細は以下のURLを参照してください。
http://support.microsoft.com/kb/896456/ja
- 64ビット版のIIS7から、V10のインターネットリクエスタを実行する場合、以下の設定を行う必要があります。
「IISマネージャ/サーバホーム/アプリケーションプール/DefaultAppPool/詳細設定/32ビットアプリケーションの有効化」をTrueに設定。
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