テーブルリレーション図

機能

  • テーブルリレーション図は、データソース間の関係を表示します。

  • プロジェクトの[データ]リポジトリをもとにした、テーブル定義、外部キー、プロジェクト分析、の3つの切り口でのテーブル間のリレーション図の描画.多彩な設定、自動描画後の修正、および、Microsoft Visio 2007以降のXML 図面ファイル形式(.vdx)または独自形式でのファイル出力が可能です。

  • 左側のペインに表示されているテーブル一覧からデータソースをチェックして、[描画]メニュークリックすると右側に選択されたデータソースの関連性が表示されます。

  • [データ]リポジトリにフォルダ分けされている場合は、フォルダを選択して実行させることもできます。

検索手順

  • リボンの[設定]メニューをクリックします。[設定]ダイアログボックスにて、コール階層数、リレーション探索条件を設定します。リレーション探索条件としてプロジェクト分析を選択すると、テーブル間のリンク関係に基づいて探索します。

  • また、[設定]ダイアログから、テキストのフォント、矢印のタイプや線の交差部のスタイルなども設定しておきます。

  • メイン画面の左側のペインから起点となるテーブルを選択します(複数選択可)。

  • [描画]メニューをクリックすると、設定に基づいて、基点となるテーブルをもとにした探索結果が表示されます。

  • やり直す場合は、[クリア]メニューをクリックしてから、同様の動作を繰り返します。

検索結果

  • テーブル間の接続線を任意に追加・削除できる他、左右のペインでダブルクリックしたり、右クリックすることで描画表現の変更が可能です。

  • 描画は、保存、印刷、および、Microsoft Visio 2007以降のXML 図面ファイル形式(.vdx)でのファイル出力ができます。

 

図メニュー

描画

図を描画します。

+  -  サイズ調整

図の拡大/縮小/チャートに合うように調整を行います。

設定

図を描画するための設定(色や矢印、フォントなど)を行います。

概要

図の概要を表示します。図が複数ページに広がっていても、[概要]で全体が把握できるように表示されます。

印刷プレビュー

図の印刷プレビューを行います。

印刷

図を印刷します。

戻す

図の変更を戻します。

やり直す

戻した図の変更をやり直します。

保存

図をUMLファイルで保存します。

読込

保存した図を読み込みます。

VISIOファイル出力

図をVisio2007形式のファイルに出力します。

注意:

表示されるデータソース(テーブル)の数が多いと、処理時時間がかかります。出来るだけ分割して出力させるようにしてください。

設定

uml_props1

[レイアウト]タブの設定

リレーション探査

検索対象とするテーブル関係

  • データソース定義 …… 同じカラム名や型、および書式に基づいてテーブル関係を検索します。

  • 外部キー …… 外部キーに基づいたテーブル関係をプロジェクト内で検索します。

  • プロジェクト分析 …… テーブル間のリンク接続に基づいたテーブル関係をプロジェクト内で検索します。

表示レイアウト

データソースの表示方向(横/縦)を指定します。

背景色

図の背景色を設定します。

影の表示

オブジェクトの影を表示させるかどうかを指定します。

グリッドの表示

図にグリッドを表示させるかどうかを指定します。

グリッドサイズ

矢印間の間隔を決定するグリッドのサイズを指定します。

表示カラム(0=全て)

テーブルに表示するカラムの数を指定します。

水平間隔

テーブル間の水平方向の空白サイズを指定します。

垂直間隔

テーブル間の垂直方向の空白サイズを指定します。

 

uml_props2

[データ]タブの設定

タイトル背景色

テーブルタイトルを埋める色を設定します。

背景色

テーブルを埋める色を設定します。

フレーム色

テーブルの枠線の色を設定します。

テーブルの幅

テーブルの幅を設定します。

カラム番号の表示

カラム番号を表示するかどうかを設定します。

カラム型の表示

カラムの型を表示するかどうかを設定します。

カラム書式の表示

カラムの書式を表示するかどうかを設定します。

カラムの仕切り

カラム間の区切り線を表示するかどうかを設定します。

ツールチップ(コメント)表示

各テーブルに対するコメントをツールチップとして表示するかどうかを設定します。

 

uml_props3

[矢印]タブの設定

線の色

図の中に表示される矢印の色を設定します。

選択された矢印の色

選択された矢印の色を設定します。マウスを使用して矢印を選択すると、矢印全体色を変更することができ、関連するテーブルについて見やすくなります。

矢のタイプ

矢印のタイプを設定します。

線のスタイル

矢印の線種を設定します。

線の幅

矢印の線幅を設定します。

矢印の角を丸くする

矢印の角に丸みをつけて表示するかどうかを設定します。

 

テーブルのプロパティを開くには、テーブル上でダブルクリックします。テーブル上で右クリックするとポップアップメニューが開きます。

「リレーションの表示」と「リレーションを隠す」を選択する事で、データソース間の関係性を表示する線の表示/非表示を切り替えることができます。

テーブルのプロパティ

uml_tbl_props1

[テーブル]タブ

タイトル

テーブルのタイトルを設定 します。

高さ

タイトルの高さを設定します。

背景色

タイトルの背景色を設定します。

テキストの色

テキストの色を設定します。

フォント

テキストのフォントを設定します。

テキストのスタイル

テキストの表示位置を設定します。

枠線のスタイル

テーブルの枠線の線種を設定します。

枠線の幅

テーブルの枠線の幅を設定します。

イメージ

テーブル領域に表示するイメージを設定します。

背景色

テーブル領域に表示する色を設定します。

フレーム色

テーブルのフレーム色を設定します。

ツールチップ

テーブルのツールティップを設定します。

 

uml_tbl_props2

[矢印]タブ

線の色

選択されたテーブルから表示される矢印の色を設定します。

矢のタイプ

矢印のタイプを設定します。

線のスタイル

矢印の線種を設定します。

線の幅

矢印の線幅を設定します。

 

左のテーブルの一覧で右クリックすると、コンテキストメニューが表示されます。

  • データソースの追加 …… 対象のデータソースのテーブルを右側に表示します。

  • リレーションの表示 …… リンク情報を[コネクション]ダイアログで表示します。

  • クロスリファレンス …… 選択されたデータソースに対するクロスリファレンス表示に移動します。

uml_conns_popup

コネクション

選択されたデータソースと他のデータソース間の接続内容を表示します。


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