Magic Merge |
Magic Mergeは、Magic Compareと一緒にインストールされますが個別のユーティリティです。merge.exeというファイル名で、プロジェクトの異なる分岐をマージするために使用されます。
ソフトウェア開発では、ひとつのソフトウェアに対して複数のメンバが同時に機能追加を行ったり、バグ修正を行ったりすることがあります。また、複数のリリースバージョンが存在する場合、それぞれを保守しなければならないこともあります。 Team Foundation Server(TFS)のようなバージョン管理アプリケーションでは、並行して行われる複数の機能追加やバージョン管理をするために分岐(ブランチ)という機能がサポートされています。 この分岐されたソースを1つの分岐用のソースに統合する機能をマージといいます。 Magic Mergeは、TFSの様なバージョン管理アプリケーションの外部のマージツールとして実行させることができ、以下のオブジェクトをマージすることができます。
使用方法
オリジナルのプロジェクトソース(Base)と、そこから分岐された2つの分岐(Branch 1と Branch 2)を指定します。 コマンドラインの引数は、以下の通りです。
外部のマージツールとして、どのように使用するかについては、バージョン管理アプリケーションとの統合を参照しててください。 |
Copyright © 2020 Ocean Software Solutions |