コマンドラインツール

 

 

Magic Compareが、バージョン管理アプリケーションのような別アプリケーションから呼び出された場合、スタンドアロンのアプリケーションとして動作した場合とは異なる動きになります。

主な違いは、Magicプロジェクトのオブジェクトデータを表示するだけということです。もしMagic以外の2つのプログラムのバージョンを比較するための外部ツールとして実行した場合、正しく比較されません。

Magic Compareは、Magic xpaのXMLソースファイルを比較する場合にだけ使用してください。

バージョン管理アプリケーションで使用する場合の設定

ソースファイルのバージョン間で比較処理を行うために、バージョン管理アプリケーションは外部ツールが利用できるようになっています。外部ツールを使用するために、これらはファイルについての情報を設定する必要があります。

Magic Compareの起動時にパラメータを指定すると、コマンドラインツールとして動作し、ファイルを比較し変更内容を表示します。

コマンドラインパラメータ

Magic Compareは、2つのパラメータ(変更を比較し表示する2つのファイル)を受け取ります。

C:\Program Files (x86)\Magic Compare\MagicCompare.exe file1 file2 <Label1> <Label2>

 

TFSでは、%1 %2 という書式で file1と file2をパラメータとして渡します。TFS上で以下のファイルを選択することで対応する比較処理が実行されます。

  • Models.xml …… [モデル]リポジトリ  

  • DataSources.xml …… [データソース]リポジトリ

  • Prg_nn.xml  …… [プログラム]リポジトリ

  • Progs.xml …… [プログラム]リポジトリのフォルダ情報や定義位置

  • Help.xml  …… [ヘルプ]リポジトリ

  • Rights.xml …… [権利]リポジトリ

  • Menus.xml …… [メニュー]リポジトリ

  • Comps.xml …… [コンポーネント]リポジトリ

  • ProjProps.xml …… プロジェクト特性

<Label1>、<Label2>は、オプションです。TFSで設定された file1及び file2 のラベルを表示する場合に指定します。

DataSourceIndex.xml や ProgramHeaders.xml は読み込めません。

コマンドラインで実行されると、他のオブジェクトを参照するオブジェクト番号は XMLファイルに定義されている値がそのまま表示されます。このため、Magic上で表示される場合と異なります。

Magic Compareは、以下のツールで利用できるように設定することができます。


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