DB関数拡張 UDF DBFuncEx.DLL Ver 0.6
ツール詳細
ライブラリの詳細説明とダウンロードを行います。 ダウンロードしたいライブラリのHTTPをクリックしてください
名 称 | DB関数拡張 UDF DBFuncEx.DLL Ver 0.6 |
---|---|
制作者名 | マジックソフトウェア・ジャパン株式会社 |
種 類 | Free |
動作環境 | Magic V9.3 および V8.2 および V7.1 |
作成方法 | LHA E DBFUNC06.LZH |
転載条件 | 下記をご覧ください。 |
詳細説明
- ファイル内容
- DBFunc06.LZH を解凍すると以下のファイルがあります。
- DBFuncEx.DLL DLL 本体
- DBFuncEx.TXT この文書
- DBP DBFuncEx の使用例となるプログラムの辞書出力結果
- QUESTION.TXT 質問およびトラブル報告用のフォーマット
- W3BTRV7.DLL DBFuncEx.DLL の起動に必要な Pervasive.SQL の DLL
- W3DBAV75.DLL DBFuncEx.DLL の起動に必要な Pervasive.SQL の DLL
- W3UPIxxx.DLL DBFuncEx.DLL の使用に必要な Pervasive.SQL の DLL(FTF)
※このファイルは2000iSP4、V8SP1フォルダの下にあります
- DBFuncEx の使用方法
- DBFuncEx.DLL は Magic から呼び出すことのできる UDF であり、データベース関数を機能拡張したものです。
UDF の一般的な内容については Magic に添付のドキュメントを参照して下さい。
使用方法につきましては、添付のプログラムを辞書入力して実行して頂くことで、より理解していただけると思います。
はじめに、Magic の作業フォルダに DBFuncEx.DLL をコピーしてから実行して下さい。
Pervasive.SQL 2000(P.SQLと表記)のクライアントインストールが行われていない場合、W3BTRV7.DLL、W3DBAV75.DLLも作業フォルダにコピーして下さい。
W3UPIxxx.DLL は P.SQL のインストール先の Bin フォルダにコピーして下さい。
P.SQL 2000i SP4 向け、P.SQL 8 SP1 向けのファイルになりますので、その他のバージョンは動作対象外となります。 - DBFuncEx.DLL には以下のような関数があります。
- DBGetHost :ローカルマシンのホスト名またはIPアドレスの取得
- DBDiscPSQL:特定サーバ上の指定されたホストのユーザを削除
- DBRsetPSQL:現在使用しているユーザを削除(複数サーバ上の削除)
DBFuncEx.DLL には以下のようなオプションがあります。
- /N (Hostname) :ホスト名を取得する(DBGetHostのみ)
- /I (IPAddress):IPアドレスを取得する(DBGetHostのみ)
- /M9(Magic9) :Magic Ver9 のみを対象とする(DBDiscPSQLのみ)
- /A (All):全てのユーザを対象とする(DBDiscPSQLのみ)
- /F (Force):オープン中のファイルが存在しても削除する(DBDiscPSQLおよびDBRsetPSQL)
- /LOG="ファイル名" :Pervasive の API の戻り値をログファイルに書き出す(DBDiscPSQLおよびDBRsetPSQL)
- ローカルマシンのホスト名またはIPアドレスの取得
DBGetHost (オプション)
戻り値:ホスト名またはIPアドレス(文字型)
注 意:Winsock の API を使用するため、WS2_32.DLL が必要になります。 - 特定サーバ上の指定されたホストのユーザを削除
DBDiscPSQL (サーバ名, ユーザ名, パスワード, ネットワークアドレス, オプション)
戻り値:削除したユーザ数(4バイト整数型)サーバ名、ユーザ名、パスワードは、P.SQL の Monitor ユーティリティの「オプション/接続」において有効な値を設定して下さい。ネットワークアドレスは削除対象となるホスト名を設定して下さい。この値は「T:IPアドレス」になることもありますので、実際の接続環境において、P.SQL の Monitor ユーティリティに表示される「ネットワークアドレス」を確認して下さい。
注 意:Pervasive の API を使用するため、P.SQL のクライアントインストールが必要になります。
- 現在使用しているユーザを削除(複数サーバ上の削除)
DBRsetPSQL (サーバ名, ユーザ名, パスワード, オプション)
戻り値:削除を試みたユーザ数(4バイト整数型)
サーバ名、ユーザ名、パスワードは、P.SQL の Monitor
ユーティリティの「オプション/接続」において有効な値を設定して下さい。この情報はクライアントの識別に必要となるため、実際にユーザとして接続されているサーバの情報を設定して下さい。P.SQL の API の仕様により、実際にユーザが削除できたか否かは判断できかねます。
注 意:Pervasive の API を使用するため、P.SQL のクライアントインストールが必要になります。
この関数は現在の接続を解除するため、CTL が P.SQL にて作成されている場合、関数実行後は CTL に対してアクセスできなくなります。
Magic Ver9 では CTL を MFF 形式にして実行することでこの問題は発生しません。
Ver 0.5 -> Ver 0.6 の変更点
- P.SQL の修正に伴い、冗長になっていたロジックを変更
- P.SQL のユーザ情報(ユーザ数、ファイル数)は動的に変化しますが、以前は API 使用時の内容が保持されなかったため、ユーザ情報の取得を繰り返し行っていました。
- P.SQL の修正により、API 使用時の内容が保持されるため、ユーザ情報の取得は1回のみとなりました。
- ただし、ファイル情報は保持されないため、ユーザ削除の直前の情報にて判断します。
- 内部的なリソース解放タイミングの変更
- ログファイルの情報の変更
- 使用条件
- このプログラムは、「フリーソフトウェア」です。次の条件を守っていただける限り、無償でこのプログラムの使用および配布を許諾します。
-
- 【著作権】
- 本ファイルに対しての著作権は、マジックソフトウェア・ジャパン株式会社が保有します。
- 【転載・配布条件】
- 本アーカイブ中のプログラムソース、オブジェクト、実行形式のコード、あるいはドキュメント等のファイルの全て、ないしは一部をマジックソフトウェア・ジャパン株式会社の許可無く単独の形で、転載あるいは再配布を行うことは一切禁止します。
ただし、Magic で開発されたアプリケーションに、組込ユーティリティとして同梱配布、利用することは自由に行って頂いてかまいません。
配付先でのサポートは、配布者が責任を持って行って下さい。 - 【免責】
- マジックソフトウェア・ジャパン株式会社は、上記プログラムの使用に関連して発生するいかなる損害についても責務を負いません。また、バグの修正やバージョンアップの責務も負いません。
- 【サポート】
- マジックソフトウェア・ジャパン株式会社は、上記プログラムに関するサポートは致しません。
なお、質問およびトラブル報告については、お手数ですが添付の QUESTION.TXT に必要事項を記入し、メールにてjapan_support@magicsoftware.com までお送り下さい。
No | 内 容 | ファイル名 (サイズ/バイト) | ダウンロード |
---|---|---|---|
1 | DB関数拡張 UDF DBFuncEx.DLL Ver 0.6 | dbfunc06.lzh(263,180) |